MENU

矯正歯科

歯並びやかみ合わせを
整える矯正歯科治療

矯正歯科

矯正治療は特殊な装置を利用して、歯を目的の位置に動かしていく治療です。矯正治療によって歯並びや噛み合わせが整えば、見た目の印象が大きく変わります。
それだけではなく、歯磨きが隅々まで届きやすくなるので、虫歯や歯周病の予防にも役立つのです。他にも歯にかかる圧力が均等になって、歯の寿命を伸ばしたり、顎関節症のリスクを抑えたりとさまざまなメリットがあります。

矯正歯科について

歯並びのお悩みはありませんか

上顎前突(出っ歯)

下顎前突(受け口)

開咬(オープンバイト)

過蓋咬合

叢生(八重歯)

空隙歯列(すきっ歯)

矯正歯科では、出っ歯、受け口、乱ぐい歯などそれぞれの患者さまのお悩みに応じて適切な治療計画を作成します。
当院では容貌にコンプレックスを抱いていた方が矯正治療によって、性格もポジティブになるケースも数多く見てきました。他にも矯正治療によって、歯並びや噛み合わせが綺麗になれば、きちんと咀嚼できるようになったり、発音が明瞭になったりと、数多くのメリットが得られます。

矯正歯科の3つのメリット

  • 見た目の改善

    歯列矯正によって見た目が改善されれば、自分の笑顔に自信を持つことができます。「自分の歯が気になって笑顔がぎこちない」「他の子の綺麗な歯並びを見ると羨ましく思う」など、お口もとにコンプレックスをお持ちの方はぜひ一度ご相談ください。

  • 清掃性の向上

    歯並びが悪いと、ブラッシングの難易度が上がります。どんなに丁寧に歯を磨いても磨き残しが増えて、虫歯や歯周病のリスクが高まってしまうのです。矯正治療によってそれぞれの歯が真っ直ぐに揃えば、より効果的なセルフケアを行うことに結びつきます。

  • 歯並びの起因した病気の予防

    歯並びのトラブルは歯やお口もとだけの問題ではありません。歯並びが悪化すると、噛み合わせも悪くなり、体全体のバランスに悪影響を及ぼすと言われています。具体的には肩こり、めまい、頭痛、腰痛などです。原因不明の不調が続く場合はお口に何か問題があるかもしれません。

矯正歯科を始める時期

  • 小児矯正

    6歳~12歳の時期はまだ乳歯と永久歯が混在していたり、顎の筋肉や骨が成長途中だったりします。そのため、小児矯正(第一期治療)においては、骨格を整えて、歯が生えるスペースを確保する治療を行うのが一般的です。

    小児矯正
  • 成人矯正

    永久歯は13歳以降になると生えそろってきます。この時期に行う矯正治療は大人とほぼ同じ矯正装置を利用できるため成人矯正(第二期治療)と呼びます。ワイヤー矯正やマウスピース矯正を用いて、歯並びや噛み合わせを理想的な位置に動かしていく治療です。

    成人矯正

小児矯正

小児矯正のポイント

小児矯正は顎の成長に合わせて行うので、無理なく永久歯の生えるスペースを確保する効果が期待できます。近年綺麗な歯並びは、お子さまが健やかに成長するうえで非常に重要だということが明らかになってきました。矯正治療は見た目の美しさだけではなく、虫歯や歯周病の予防、全身のバランスを整えられるからです。また早めに小児矯正を行えば、成人矯正の際に治療期間が短くなったり、抜歯せずに治療を終えられたりする可能性も高まります。

当院で提供している
小児矯正装置

プレオルソ

プレオルソとは、小児期に用いるマウスピース式矯正装置のことです。その特徴は歯を直接動かすのではなく、舌やお口周りの筋肉を鍛えて、歯列不正の要因を解消していくことにあります。乳歯だけの時もしくは乳歯と永久歯が混在している時期に始めることで、成人矯正の治療期間を短縮したり、そもそも行わずに済む可能性可能性が高まるのです。

  • Merit

    • 簡易的な装置なので、メインテナンスしやすい
    • 痛みや料金などの負担が通常の矯正より少ない
    • 装着時間は日中のわずかな時間と就寝時のみ
    • 永久歯の抜歯をしなくて済む可能性が高まります
  • Demerit

    • 各種公的医療保険適用ではありません
    • お子さんに頬杖など歯並びを悪くするような癖があったり、装置を入れてくれないと良くなりません
    • 保護者の方が声掛けやほめてあげるなど寄り添うことが大切です
    • お口の筋肉のトレーニングが必要です
    • 永久歯がはえそろうまで経過観察の必要があります

床矯正

床矯正は少しずつ顎を広げて、永久歯の生えるスペースを確保していく矯正治療の方法です。入れ歯のように簡単に取り外せるので、食事や歯磨きの時にも不便がありません。ただし、装着しないと矯正の効果が得られないので、1日に14時間以上装着していただく必要があります。

  • Merit

    • 成人になってから抜歯をせずに矯正を終えられる可能性が高まります
    • 治療の痛みが少ない
    • 取り外しが出来るので、食事の際に困らない
    • 取り外しが出来るので、ブラッシングがしやすい
  • Demerit

    • 各種公的医療保険適用ではありません
    • 混合歯列期6歳〜11歳くらいの子どもが対象です
    • 装着時間が少ないと十分な治療効果が得られません

ワイヤー矯正

歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで引っ張ることで歯を理想的な位置に移動させる矯正治療です。1本1本の歯に加える力を調整できるので、さまざまな症例に対応できます。
また以前は目立つ矯正の代名詞でしたが、最近ではブランケットやワイヤーが透明なタイプも開発されていて、目立ちにくいケースも増えてきました。

  • Merit

    • 幅広い症例に対応しています
    • もっともっポピュラーで実例が多い方法です
    • こまかな調整もしやすいという特徴があります
  • Demerit

    • 目立ちやすい傾向にあります
    • 歯磨きなどのお口のケアがしにくく感じることがあります
    • 矯正中に違和感や食事しづらさを感じることがあります

成人矯正

成人矯正のポイント

矯正と聞くと、大人がするのは難しいとお考えの方もいらっしゃるようです。確かに顎の骨や筋肉が既に成長していて、小児期に比べると歯が動きにくいのは事実です。
しかし、顎が成長しないからこそ治療計画が立てやすかったり、大人になってからのほうが矯正へのモチベーションが高かったりするため、矯正治療がスムーズにいくケースも多いのです。お口周りが健康であれば矯正を始めるのに年齢は関係ありません。「ずっと歯並びにコンプレックスを抱えていた」などでお悩みの方は、まず一度当院にお話しください。それぞれの状況に応じて適した矯正装置をご提案します。

当院で提供している
成人矯正装置

インビザライン

インビザラインとは、アメリカで開発された最新のマウスピース型矯正装置です。薄く透明なので装着していてもほとんど目立ちません。また重要なイベント時には装置を取り外せることから、営業職や接客業の方などに好評をいただいております。

  • Merit

    • 透明なので治療中なのが気付かれにくくなります
    • 金属アレルギーの心配がありません
    • 取り外しができるので、ケアがしやすくなります
    • 取り外しができるので、装着時の圧迫感や痛みは少なくなります
    • 通院回数が少なくて済みます
  • Demerit

    • 海外輸入となるため、お手元に届くまでに1ヶ月以上の時間をいただく場合があります
    • 患者さまの症例によっては使用できない場合があります
    • 一日の中で、長時間装着していただく必要があります
    • 装着時間が短いと、マウスピースとの適合性が悪くなり、作り直す可能性が出てきます

ワイヤー矯正

多くの症例に対応できるポピュラーな矯正治療法です。当院では、形状記憶ワイヤーを用いているため、動かす歯に対して一定の力を継続的に加えられます。結果的に痛みを抑えつつ矯正治療を続けられるのがメリットです。一方デメリットとしては、ワイヤーが目立ちやすい点が挙げられます。

  • Merit

    • 幅広い症例に対応しています
    • もっともっポピュラーで実例が多い方法です
    • こまかな調整もしやすいという特徴があります
    • 人前に立つ方にとっては笑顔になる自信が持てます
  • Demerit

    • 目立ちやすい傾向にあります
    • 歯磨きなどのお口のケアがしにくく感じることがあります
    • 矯正中に違和感や食事しづらさを感じることがあります